ユメ・ノ・カケラ

広場のようなところに人が集まっている。
幾人かが喧嘩まがいの言葉をやりとりしている。<正義漢>が、ここの管理者は誰だ、こんな喧嘩をほっておいたら
どうなると思ってる、と怒って言っている。
ぼくは、<正義漢>にあんたが言うのもわかるけど、ちょっと
場違いじゃない、と言う。<正義漢>はどうやらエライ医者らしくて、ぼくのことを分析してくれる。
ぼくは、あんたこそ、自分のことを分析したらいいのに、と思う。